多くの人に親しまれ、都会の街でも見つけやすい北斗七星と北極星は方角を示す星としても有名です。 これらの星々を含むのが親子熊のおおぐま座とこぐま座。
切ない親子の物語が、二つの星座から始まります。

北斗七星から、春の一等星うしかい座のアルクトゥールスを見つけ出そう。

うしかい座のアルクトゥールス、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラから成る大きな三角形。 北斗七星が見つかれば、春の星々はパズルのように繋がって見えてきます。

かに座 しし座 おとめ座 てんびん座

月明かりの無い日には、全天にかかる天の川が圧巻です。

こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブ。 都会でもおなじみの星々ですが、宮古島では夏の大三角が目立たないほど沢山の星があるのです。 あなたは３つ全て見つけられますか？

天の川の両岸で、遠く想い合っている織姫と彦星。実は地上から見えています。
さぁ、二人はどの星とどの星でしょうか。七夕伝説についても詳しくお話いたします。

おとめ座 てんびん座（7月上旬まで） さそり座 いて座

一等星が少ない秋は大三角がありませんが、美しい四角形があるのです。 天馬ペガススの一部であることから、ペガススの四辺形とも呼ばれます。

高慢ちきな女王カシオペア座、気が弱い夫でエチオピア王のケフェウス座、 二人の間に生まれた美しい姫アンドロメダ座、姫の危機を救うは勇者ペルセウス座、 勇者に立ちはだかる化け物くじら座、勇者ペルセウスの愛馬ペガスス座。
秋の夜長を過ごすにぴったりの、エチオピア王家の物語。10月～11月にかけて、登場人物全員が輝き始めます。

さそり座（9月まで） やぎ座 みずがめ座 うお座 おひつじ座

星空ナビすばるの始まり。
すばるの美しさに魅了され、星空ナビすばるは天然プラネタリウムツアーを開始しました。 冬の始まりを告げるすばる。 枕草子の文中にも「星はすばる。」とあるほどに、昔から日本人に親しまれてきた美しい星です。

言わずと知れた冬の代表星座ですが、きっと都会とは見え方が違うでしょう。 左右に振りかざした腕やオリオン座の中に輝くオリオン大星雲も肉眼ではっきりと見えてきます。

オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン。 おおいぬ座がまさしく犬の姿をしているのがはっきりと分かりますよ。 ベテルギウスは超新星爆発の噂が出ています。 いつか大爆発を起こす前にその目に焼き付けておきましょう。

おひつじ座 おうし座 ふたご座 かに座（冬の終わり頃見られます）